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【医療翻訳の勉強法】独学は可能?文系出身・初心者からの独学法

医薬翻訳の勉強をしたいけど、医療翻訳講座はかなり高額なので迷っている、できれば独学で勉強したいという方も多いのではないでしょうか?

現在は、医療翻訳の基礎となる解剖生理学、薬学、製薬業界の規制、医薬翻訳で頻出の動詞などを無料で学べるクオリティの高いサイトなど、医療翻訳の独学に役立ちそうなサイトがたくさん公開されています。

医薬翻訳を独学で勉強したい方に向けて、私自身の経験を交えながら、無料サイトをフル活用した医薬翻訳の独学勉強法をご紹介します。

医療翻訳の勉強法~初心者からの独学勉強法

医療翻訳-イメージ

過去に翻訳の仕事をした経験がない場合は、まずは実務翻訳の基礎から勉強することをおすすめします。

医療専門の翻訳家を目指す場合でも、一般的な実務翻訳の基礎の習得は不可欠です。

私は最初から医薬翻訳者として活動を始めたのですが、実務翻訳の基礎ができていなかったために在宅翻訳者として仕事をする合間に、翻訳関係の本を何十冊も読んだり、講座に通ったり、かなり遠回りをして苦労しました。

翻訳経験ゼロの方には、最短距離で「実務翻訳家」として養成するために開発された、20年以上の歴史を持つICA実務翻訳家養成スクールのプログラムもおすすめです。

現場で使える翻訳技術を最短距離でお得に習得!「ビジネス翻訳家養成プログラム」

今回は、一般的な実務翻訳の基礎を勉強したことを前提として、独学で医療翻訳者になるための具体的な勉強法をご紹介します。

 

医療翻訳の独学勉強法 ステップ1. 解剖生理学、薬学、製薬業界に関する基礎知識の習得

文系で医学の知識がほぼゼロという私のような方は、まず基本的な医学を勉強する必要があります。

ただし、医者や看護師を目指すわけではないので、解剖生理学、薬理学の基礎の基礎で十分です。

文系で医療翻訳を目指すには、まずは解剖生理学、薬理学などの基礎知識を習得しましょう。

また製薬業界の規制についての知識も必須です。

一般的には製薬会社の営業職であるMR向け研修テキストで勉強するのがよいと言われていますが、無料で公開されているサイトを利用して独学することも可能です。

具体的な学習方法については、こちらの記事にまとめました。

【医療翻訳の独学勉強法】基礎医学、薬学、製薬業界に関する基礎知識の習得

私のように文系出身で医学知識ゼロという方は、基本的な学習にかなり時間はかかりますが、やる気さえあれば誰でも習得できると思います。

根気強く取り組みましょう。

 

医療翻訳の独学勉強法 ステップ2. 医薬翻訳の頻出動詞と治験関連文書等についての理解

医療翻訳者になるためには、医療系・製薬系の文献で使用される用語や定型的な表現を学ぶことが必要です。

また、医療翻訳で頻出の動詞を徹底的に攻略することで、医療翻訳の基礎を効率よく学習できるようになります。

医療翻訳で需要の多い治験関連文書について、どの工程で、どんな目的で使用される文書なのかということと、基本的なフォーマットをしっかり理解することも重要です。

医療翻訳で頻出の動詞の攻略法、需要の多い治験関連文書についての理解については、こちらの記事で詳しく説明しています。

医療翻訳の独学勉強法-2 治験関連文書の理解と医薬翻訳の頻出動詞の攻略

医療翻訳者に必須の用語、定型表現が効率よく学べるこちらの書籍もおすすめです。

医療翻訳に必ず役立つおすすめ本

 

医療翻訳の独学勉強法 ステップ3. 医薬翻訳者必読の文書から用語集、表現集を作成

医学の基礎プラス基本表現を習得した後は、医療翻訳者必読と言われている、ICHガイドライン、日本の薬事行政、薬局方は、インターネット上で全て日英の両方が公開されているので、まずは日本語版を読んで内容を理解した上で英語版も読み、用語集、表現集を作りましょう。

具体的な方法につきましては、こちらの記事で詳しく説明しています。

医療翻訳の独学勉強法-3 医薬翻訳者必読の文書から用語集、表現集を作成

膨大な量なので時間はかかりますが、とてもいい勉強になりますし、医療翻訳の仕事をする上で将来必ず役に立ちます。

 

医療翻訳の独学勉強法 ステップ4. 医療系の文献を多読&翻訳実践

ステップ3まで完了した後は、医療系の論文・文献を多読し、実際に翻訳の実戦経験を積むことが大切です。

マサチューセッツ内科外科医学会が刊行している世界で最も権威のある医学雑誌、The New England Journal of Medicine(NEJM)の日本国内版は、日本語訳と原文の英語で良質の文献がたくさん公開されているので、医療翻訳の独学には最適です。

まずは日本語で読んで内容をしっかり理解してから、原文から和訳、日本語訳から英訳の両方向を実際に行って、実際の文章と見比べてみるという実務訓練をたくさん積みましょう。

一日中翻訳作業をして、自分の一日あたりの作業量を把握しておくことも大切です。

具体的な方法につきましては、こちらの記事で詳しく説明しています。

医療翻訳の独学勉強法-4 医薬翻訳者必読の文書から用語集、表現集を作成

 

医療翻訳の独学勉強法-5 アメリアを活用したトライアル対策

ステップ4である程度自信が付いた後は、最終段階のトライアル対策で、実際に翻訳会社のトライアルを受ける準備をしっかり行いましょう。

トライアルの合格率を確実に上げる具体的なトライアル対策法については、こちらの記事にまとめました。

医療翻訳の独学勉強法-5 アメリアを活用したトライアル対策

トライアルについてはこちらの記事もぜひ参考にしてみてください。

翻訳のトライアルに合格する秘訣は?不合格でも次にトライしよう!

未経験でもOKの在宅翻訳者の募集・求人情報、トライアルを探す方法

 

医療翻訳の独学勉強法まとめ

医薬翻訳を独学で勉強したい方に向けて、私自身の経験を交えながら、医薬翻訳の独学勉強法をご紹介しました。

医薬翻訳の勉強には時間がかかりますが、独学でもしっかり学習すれば必ず医療翻訳者になれます。

根気強く続けることが一番大切だと思います。

医薬翻訳は将来性もあり、80代、90代でも活躍している先輩方がたくさんいる業界です。

これから医療翻訳の勉強を始める方は「継続は力なり!」という言葉を信じて、長い目で、一歩一歩頑張りましょう!

時間をあまりかけずに高収入の翻訳者を目指したい方には、特許翻訳もおすすめです。

特許翻訳は医療翻訳と同様、需要が多いのに、対応できる翻訳者が少ないため、高額収入者が多い分野です。

医学や製薬業界に関する知識ゼロから始めると、年単位の勉強が必要と言われている医療翻訳と比べると、短期間で高収入を得やすい分野でもあります。

「語学力ゼロで8ヵ国語翻訳できるナゾ」の著者で、短大卒、英検3級の「ずぶの素人」から、2年後に月収100万を達成した水野麻子さんも特許翻訳者です。

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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