【医療翻訳に役立つサイト】独学にも!薬学が無料で学べるサイト
今回は医療翻訳者になるために必要な薬学の基礎知識を無料で学べるサイトをご紹介します。
文系出身、医学知識ゼロから医療翻訳者を目指す人には特におすすめです。
私自身も大変お世話になったサイトです。
主な疾患別の治療薬の作用機序などもわかりやすくまとめられていて、無料で公開されていることが信じられないくらいクオリティが高いです。
文系出身の医療翻訳者必見!薬学の基礎の勉強に!「役に立つ薬の情報~専門薬学」
「役に立つ薬の情報~専門薬学」は、薬剤師であり経営コンサルタントとしても活躍する深井良祐さんが運営するサイトです。
最初にこのサイトと出会った時は、あまりのクオリティの高さにびっくりしました。
情報量の多さもすごいのですが、このサイトの本当に素晴らしいところは、解説がものすごくわかりやすいということです。
「難しい本を読んでも、なかなか頭に入ってこないな~」と悩んでいた時にこのサイトと出会い、「こんなにわかりやすい説明があるんだ!」と感動しました。
内容も本格的で、「くすり入門」では、薬物動態(吸収・分布・代謝・排泄)、薬の半減期など、医療翻訳者として、しっかり理解しておく必要がある基礎的な知識が網羅されています。
医療翻訳に役立つ疾患別の治療薬の作用機序
「役に立つ薬の情報~専門薬学」の中の「医薬品の作用機序」というページには、主な疾患別の治療薬の作用機序がまとめられています。
医療翻訳の中でも頻出の糖尿病、高血圧、消化器疾患、心臓病、認知症、総合失調症、アレルギー疾患の治療薬、抗がん剤、抗ウイルス剤、抗てんかん剤など、かなり充実した内容です。
それ以外にも、医療翻訳者の基礎知識として必須の薬剤・薬物動態学、免疫学、統計学について丁寧に解説されたテキストが提供されています。
かなりボリュームがある内容なので、まずは「くすり入門」をしっかり理解して、その後、自分が興味が持てる分野、疾患から、少しずつ勉強してみるといいと思います。
医療翻訳者に必要な薬学を無料で学べるサイトまとめ
医療翻訳者になるために必要な薬学の基礎知識を無料で学べるサイトとして、「役に立つ薬の情報~専門薬学」をご紹介しました。
文系出身者が医薬翻訳者になるためには、MR研修テキストや講談社の「好きになる分子生物学」などの「好きになる」シリーズを読むとよいと言われています。
私自身も「好きになる」シリーズは何冊か持っていて、とてもわかりやすいと思いましたが、こちらのサイトの解説はさらにわかりやすかったです。
医療翻訳のための基礎的な薬学の知識を独学で身につけたいという人、難しい本は読んでいて眠くなってしまうという人は、ぜひチェックしてみてください。
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