在宅翻訳者の健康管理~座りっぱなしのリスクと解消法
在宅翻訳者として働く上で欠かせないのが健康管理ですよね。
当たり前のことかもしれませんが、納期前で焦っている時などは、つい健康管理のことなど忘れて、朝から晩まで座りっぱなしで翻訳作業をして、肩こりに悩まされたりします。
今回は、在宅翻訳者として大切な健康管理や最近、話題になっている座りっぱなしのリスクとその解消法などについて、ご紹介します。
目次
在宅翻訳者としての健康管理の重要性
実は最近、突然、みぞおち辺りの痛みに襲われて、病院に駆け込むという経験をしました。
GW明け納期の案件を抱えていたので、GWが終わってから病院に行こうと思っていたのですが、あまりの痛みに耐えられず、休日外来に駆け込みました。
「胃痙攣の可能性が高い」とのことで、胃の薬をいただき、幸い良くなり、納期に間に合わせることができましたが、激痛に耐えながら、「納期に間に合わなかったらどうしよう」という不安を抱えるのは、とても辛かったです。
「健康管理は在宅翻訳者としての仕事の一部なんだな」と改めて痛感する出来事でした。
在宅翻訳者が陥りがちな座りっぱなしのリスクと解消法
座りっぱなしのリスクとスタンディングデスク
在宅翻訳者は、座りっぱなしの生活になりがちですが、最近は、座りっぱなしによる健康への悪影響が話題になっていますね。
過去のいくつかの研究では、長い時間座り続ける生活を毎日続けることにより、糖尿病、心疾患などのリスクが高まることが示されています。
最近では、日本でも、立ち姿勢でPC作業ができる「スタンディングデスク」を採用する企業も増えてきているとか。
立ち姿勢で仕事をすると、健康に良いだけではなく、集中できたり、眠くなりにくくなったりという効果もあるそうです。
1時間に2分だけ歩くだけで座りっぱなしによる健康被害を回避できる!?
多くのメリットがあるスタンディングデスクですが、中には立ち姿勢では集中できないという方もいらっしゃるようです。
また、スタンディングデスクを採用したくても、デスクトップ型のPCを使っていて、作業環境を変えるのが大変という場合もありますよね。
そんな方への朗報とも言える研究結果が2015年4月に「Clinical Journal of the American Society of Nephrology」のオンライン版で発表されました。
このユタ大学医学部のTom Greene氏らによる研究結果によると、1時間あたり2分間、座っている時間を歩行などの軽い運動に置き換えることで、若年死亡リスクが33%低下したとのことです。
1時間毎に2分歩くだけでなら、忙しい時でも実行できそうですね!いい気分転換にもなりそうです。
座りっぱなしが多いかたのための簡単ヨガポーズ
座りっぱなしによるデメリットを効果的に解消するヨガポーズが紹介されている動画を見つけたので、ご紹介します。
ヨガといっても、とても簡単にできるポーズなので、座りっぱなしでの作業が多いという方はぜひトライしてみてください。
ちなみに私が気分転換に取り入れているのは、ベランダで手軽にできる縄跳びと、ベットに寝転がって、脚をバタバタさせたり、寝転がったまま脚を開いたり閉じたりする足パカと呼ばれているエクササイズです。
美脚作りに効果的なので、女性にはおすすめです。
在宅翻訳者の健康管理まとめ
今回は在宅翻訳者として大切な健康管理や座りっぱなしのリスクとその解消法などについて、ご紹介しました。
在宅翻訳者として仕事を引き受ける時に一番大切なことは、当たり前のことですが、納期までに納品物を納品することです。
もし、健康に不安があって、納期までに納品できない可能性がある場合は、仕事を断る勇気を持つことも大切だと思います。
私も今回、休日外来では胃痙攣との診断でしたが、念のため、胃カメラなどの検査を一通り受けることになりました。
念のため、検査が全て終わって結果が出るまでは、仕事を受けないことを決めました。
検査の結果、なにも問題がないことを祈りつつ、今までの案件を整理したり、スキルアップのために勉強したりする時間をとろうかなと考えています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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