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文系出身・翻訳未経験の私が医薬系専門の在宅翻訳者になるまでの道のり

はじめまして。サイトオーナーのこぐまです。

当ブログにご訪問いただき、ありがとうございます。

このブログでは文系、実務翻訳未経験、医学知識ゼロから医療翻訳者になった私自身の経験をもとに、未経験から医療翻訳を目指して独学で勉強したい方へ向けて、医療翻訳の基礎からの勉強法トライアル合格の秘訣など、役立つ情報をお届けしていきたいと思っています。

最初に、文系出身・翻訳未経験の私が医薬系専門の在宅翻訳者になるまでの道のりをお伝えしたいと思います。

文系出身の私が医薬系専門の在宅翻訳者を目指したきっかけ

3年前までの私は、都内の外資系メーカーに勤めるごく普通のOLでした。

大変なこともありましたが、やりがいのある仕事と信頼できる職場の仲間や上司に恵まれて、オン・オフともにOL生活を満喫していました。

でもある時から、充実した生活が壊れ始めました。

外資系ではよくあることかもしれませんが、リストラが始まったのです。

長い間、一緒に仕事をしてきた大切な仲間が望まない退職を強いられていく中で、すっかり疲弊してしまった私は退職を考えるようになりました。

仲間を失い、自分自身もリストラの対象になる可能性におびえながら会社に残りたいと思えなかったからです。

他の会社に転職しても同じようなことが起こり得るし、退職後は専門的な技術を身に付けて、定年を過ぎても長く続けられる仕事を探したいと考えました。

いろいろ調べた末、医薬系専門の在宅翻訳者を目指すことを決意しました。

将来性がある分野で、私自身、興味が持てる分野でもあったからです。

 

翻訳未経験の私が医薬系専門の在宅翻訳者のトライアルに合格するまで

そんなわけで医薬系専門の在宅翻訳者を目指すことを心に決めた私ですが、文系出身で医学に関する知識ゼロ、翻訳未経験、英語力も特別高くはない(当時のTOEIC点数は775)という、今思えば無謀な状態からのチャレンジでした。

翻訳自体が未経験なので、翻訳の基礎から勉強するべきでしたが、あっさり会社を辞めてしまった私は早く医薬系専門の在宅翻訳者として仕事をしたかったので、医薬系の翻訳講座(DHC英日メディカルコース)を受講することにしました。

アメリア(Amelia)を活用したトライアル対策で3社のトライアルに合格

講座受講後は、アメリア(Amelia)に入会し、過去の月例トライアルのメディカルの課題を実際に翻訳してみたり、解説を読んだりということを繰り返して、トライアル対策をしました。

(参考記事:翻訳トライアル合格率アップに効果大!アメリアの定例トライアル

アメリアの月例トライアルは、実際に翻訳会社の方が監修していて、トライアルでポイントとなる部分を丁寧に解説しているので、とても参考になりました。

アメリアから毎日メールで届く求人情報の中から、未経験者OKという求人にいくつか応募し、トライアルを受けました。医療系だけではなく、一般ビジネス系も受けました。不合格だったトライアルもありますが、3社に合格することができました。

 

在宅翻訳者のトライアルに合格後1年目は修行と学習の日々

アメリアを活用したトライアル対策のおかげで、わりと早い段階でトライアルには合格したのですが、その後の1年間はいろいろと大変でした。

まず最初にトライアルに合格した時、すぐに仕事がもらえるのかなと思っていたのですが、まったく音沙汰がないまま3ヵ月が経ちました。

「忘れられちゃったのかな?」とあきらめていた頃に、最初の依頼がありました。分量は少なかったのですが、コーディネーターさんからは参考になる訳文なども合わせて送っていただき、丁寧に対応していただいたのを覚えています。

最初の頃は、ときどき少量の案件の依頼がくるという状態でしたが、徐々に依頼が増え、朝から晩まで家に缶詰状態という日々が続くようになりました。

私は英日(和訳)、日英(英訳)の両方で登録していたのですが、受注する仕事のほとんどが日英の案件でした。

日英の翻訳をしっかり勉強していなかった私にとって、実際の翻訳はとても難しくて、自分の実力不足を痛感しました。

「やっぱり翻訳の基礎から勉強し直さないとダメだ・・・」と思い、案件の合間に、かたっぱしから翻訳や英文ライティングに関する本を読みました。短期間の講座にも通いました。

佐藤洋一先生との出会いと在宅翻訳者として一番嬉しかった出来事

自分の日英翻訳者としての実力不足を克服するために必死でもがいていた時期に出会ったのが、佐藤洋一先生の「技術英文の正しい書き方」(オーム社)という本です。

「技術英文の正しい書き方」(佐藤洋一著、オーム社)

この本には、日英翻訳に必要な具体的な考え方や、簡潔でわかりやすい完成度の高い英文を書くための具体的なテクニックが、丁寧に解説されていました。

「これはすごい!」と思った私はWEBで佐藤先生の事務所を見つけ、佐藤先生にとって最後となる英訳講座に参加させていただくことになりました。

佐藤先生の講座はとても奥深いものでした。まず、日本語の原文を正しく理解することがどれほど難しいことなのかということを思い知りました。

そして、原文が持つ曖昧さをも含めて原文に忠実に訳すことの大切さ、翻訳者として翻訳会社のコーディネーターさんからの指示を忠実に守ることの重要さ、具体的な翻訳のテクニックなど、多くのことを学びました。

佐藤先生の模範解答は、「こんなにすっきりわかりやすく書けるんだ!」と感動してしまうほど、簡潔でわかりやすく完成度の高い英文です。

佐藤先生の講座を受講して、しばらく経った頃、在宅翻訳者になって初めて経験するとても嬉しい出来事がありました。

それはある翻訳会社さんから仕事の依頼を受け、他の案件でスケジュールが埋まっていたため、お断りしたところ、「お客様が前と同じ翻訳者さん(私のこと)をご希望で納期をずらしてもかまわないとおっしゃっているのですが、いつなら対応可能ですか?」と聞かれたことです。

お客様から直接、「前と同じ翻訳者さんで」とご指名いただいたのは初めてだったので、すごく嬉しかったです。

佐藤先生のご指導の元、日本語の原文をしっかり読んで真意を理解すること、英文らしい簡潔な表現を心がけることを積み重ねてきた成果が形になったのかも!と感じた、私にとって忘れられない出来事でした。

 

初心者から医薬系専門の在宅翻訳者を目指す方へ

医療翻訳ライフワーク-イメージ

医療系の翻訳に興味があるけど、医学の知識もないし、英語力にも自信がないという私のような方には、「医療翻訳に興味がある、やってみたい」という気持ちがあるなら、ぜひトライしてみてほしいなと思います。

翻訳の勉強も、医療翻訳者としての基礎知識の習得も、それなりに時間がかかるものではありますが、じっくり取り組めば、誰でも必ずマスターできると思います。

翻訳という仕事はとても奥が深く、佐藤洋一先生は「翻訳は一生の学び」とおっしゃっていましたが、本当にそのとおりだと思います。

専門分野を絞って、医療専門の翻訳者として活動することで、年齢に関係なく経験を積んでキャリアアップしていくことが可能なので、一生続ける「ライフワーク」としては最適だと思います。

医療分野の翻訳は専門的で難しそうと感じるかもしれませんが、薬を飲んだことがないという人はいないと思いますし、自分や大切な家族の健康にも関わることだし、誰にとっても身近な分野とも言えるのではないでしょうか?

iPS細胞などの新しい技術を使用した薬や治療法で、今まで治らなかった病気が治るようになるという夢や希望にあふれた業界でもあると思います。

それに、在宅翻訳者として、場所を選ばす、自宅で仕事ができるので、子育て中・介護中の方、ペットを飼っている方、家で仕事の合間に家事をしたい方には嬉しいですよね。

このブログでは、私が医療翻訳者になるための勉強をするために活用したクオリティの高いサイト、本、教材や、その具体的な活用方法などをご紹介していきたいと思います。

またできるだけ費用をかけずに医療翻訳を独学で学びたいという方向けに、私が3年前に戻って独学することを想定して、効率よく医療翻訳を学習できるようステップ1~ステップ5まで、順番に解説しました。

医療翻訳の独学勉強法-1 解剖生理学、薬学、製薬業界に関する基礎知識の習得

医療翻訳の独学勉強法-2 治験関連文書の理解と医薬翻訳の頻出動詞の攻略

医療翻訳の独学勉強法-3 医薬翻訳者必読の文書から用語集、表現集を作成

医療翻訳の独学勉強法-4 医療系の文献を多読&翻訳実践

医療翻訳の独学勉強法-5 アメリアを活用したトライアル対策

医療翻訳者への道のりは決して平坦なものではありませんが、ステップ1~3でしっかり基礎固めをした上で、質の高い文献をたくさん読んで表現方法を身に付けて、トライアル対策をしっかり行えば、必ず医療翻訳者として仕事ができるようになります。

独学よりも効率よく医療翻訳を勉強して医療翻訳者として仕事が得られるようになりたい方には、就業サポート制度が充実しているDHCの医療翻訳講座もおすすめです。

現在、DHCの医薬翻訳講座の無料資料請求をすると、医薬翻訳に必要なテクニカルライティングの3Cなどの医薬翻訳者を目指す方必見の情報が詰まった「医薬翻訳の知恵ブクロ」が無料でもらえます。

「医薬翻訳の知恵ブクロ」には、

  • 医薬文書のための専門知識の身に付け方
  • 医薬翻訳で注意が必要な数値表現
  • 正しく訳すために必須の助動詞のニュアンス
  • 医薬翻訳における優先順位

など、医薬翻訳者を目指す方が知っておきたい情報が満載です。

詳しい内容については、DHCの公式サイトをチェックしてみてください。

>> DHC医薬翻訳の公式サイトを見てみる

DHCの英日メディカルコースは、私自身が医療翻訳を目指すことを決めた時、最初に受講した講座で、私が医療翻訳者となるための基盤作りをしてくれました。

参考記事:DHCの医療翻訳講座の評判・私が受講した英日メディカルコースの体験談

医療翻訳者への道のりは決して平坦ではないかもしれませんが、コツコツ頑張れば必ず医療翻訳の仕事ができるようになります。

一緒に頑張りましょう!

 

医療翻訳の基本・独学勉強法ブログオーナー こぐまより

医療翻訳の基本・独学勉強法~未経験から日英専門の在宅翻訳者へ~目次

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