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安定して翻訳の仕事を得るためにトライアル合格後にやるべきこと

トライアル合格後の初仕事は本当の意味でのトライアル」という記事で、翻訳会社のトライアル合格は「ゴール」ではなく、むしろ在宅翻訳者としての「スタート」だということをお伝えしました。

トライアル合格後、初仕事の依頼がくるまでには、翻訳会社にもよりますが、3ヵ月程度、期間があく場合が多いです。

今回は、安定して翻訳の仕事を得るために、トライアル合格後、仕事がこないうちにやるべきことについて、まとめてみました。

質の高い文献の多読と実際に翻訳する訓練

翻訳者として実力をつけるためには、自分が翻訳する分野の質の高い文献を日英ともにたくさん読むこと、そして実際に自分で翻訳する訓練を積むことがとても大切です。

トライアル合格後は、できるかぎり多くの時間を費やして、質の良い文献の多読と実際に翻訳する訓練を積んでおくことをおすすめします。

英日(和訳)、日英(英訳)の両方で登録をした場合、日英(英訳)の仕事が多く回ってくる可能性が高いです。(私の場合はそうでした。)

そのため、十分に日英の翻訳訓練を積んでおくことをおすすめします。日英の翻訳訓練には、原文が英文の文献を利用することをおすすめします。

米国国立癌研究所(NCI)とアメリカ食品医薬品局(FDA)の日本語翻訳サイトには、記事の最後に「原文」というリンクが付いていて、原文が簡単に表示できるので、英訳の訓練におすすめです。

米国国立癌研究所(NCI)日本語翻訳サイト 

アメリカ食品医薬品局(FDA)日本語翻訳サイト

日本語を元にまずは自分で英訳してみて、その後、原文と比較してみましょう。自分がうまく訳せていなかった文章や、「この表現いいな!」と思う文章は、Excelなどの表現集にまとめておくと勉強になります。

また、冠詞、複数形、単数形の使い分けや前置詞の間違いなども、徹底的にチェックしておくと、日英翻訳者としてスキルアップできます。

 

1日に翻訳できる分量の把握

当たり前ではありますが、在宅翻訳者として一番重要なことは納期を守ることです。

翻訳会社から実際に仕事の依頼を受ける際は、分量(文字数)、入稿予定日、納品希望日という翻訳会社からの情報を元に、対応可能かどうかを判断しなければなりません。

そのためには、自分が1日に翻訳できる分量を知る必要があります。

トライアル合格後、実際の仕事の依頼がくるまでの間に、できれば1日最低6時間程度は翻訳をするという訓練を積むことをおすすめします。

実際に翻訳の仕事を受けた場合、納期前は朝から晩まで翻訳作業をしなければならない時もあるので、実際に1日中翻訳をする訓練を積んでおくことは、とても大切だと思います。

 

集中できる時間帯の把握と気分転換法の発見

1日中翻訳をすることで、自分が集中できる時間帯を把握したり、集中力が落ちた時の自分なりの気分転換法を見つけたりすることもできます。

毎日、効率よく、またできるだけ快適に翻訳ができるように、短時間でもできる気分転換法を見つけておくことは大切です。

私の場合は午前中が一番集中できるので、朝、7時半に主人を送りだしてから12時~13時くらいまでは、ほぼぶっ通しで翻訳、午後は集中力が落ちるので、眠くなったり集中力が落ちてきたと感じた時には途中で夕飯の買いだしに行ったり、掃除をしたりします。

納期が迫っていて家から出られない時は、ミント系の歯磨き粉で歯を磨いてスッキリしたり、ベランダで縄跳びをしたり、ボトルタイプのクールミントガムを横において、ひたすら噛みながら翻訳など(キシリトールガムはお腹がゆるくなるので要注意!)の気分転換パターンがあります。

外に出て歩いたり、体を動かしたりすることは健康にも良いですし、気分転換にも最適なので、おすすめです。

 

セルフ校正の訓練

実際に翻訳の仕事を受注した際は、ミスや訳抜けがないように見直し(セルフ校正)をすることが不可欠です。

トライアルに合格しているということは、ある程度、精度の高い見直しができていると思いますが、セルフ校正の訓練も積んでおくことをおすすめします。

セルフ校正の具体的な手順については、「トライアル合格後の初仕事は本当の意味でのトライアル」という記事の中で説明しています。

 

トライアル合格後、仕事がこないうちにやるべきことまとめ

今回は、安定して翻訳の仕事を得るために、トライアル合格後、仕事がこないうちにやるべきことについて、まとめてみました。

トライアル直後、仕事がこない、途切れてしまったという時にも、ぜひこの内容を実行していただければと思います。

特に質の高い文献の多読と実際に翻訳する訓練は翻訳者としてのスキルアップのために役立つと思います。

トライアル合格直後は仕事が途切れてしまうことが多くても、毎回、納期を守り、大きなミスや訳抜けのない納品物を納品していれば、次第に安定して受注できるようになります。

焦らず、前向きに頑張りましょう!

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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