未経験可の在宅翻訳者の募集・求人情報、トライアルを探す方法
「在宅翻訳者の求人情報はどこで探せば見つかるの?」
「未経験でも応募可能な求人情報はあるの?」
翻訳の仕事を受ける力を持っていたとしても
そんな疑問をお持ちの方に向けて、未経験可の在宅翻訳者の求人情報、トライアル情報を探す方法について、ご紹介します。
目次
未経験可の在宅翻訳者の求人情報は存在する?
医療翻訳などを専門としている翻訳会社や大手翻訳会社を中心に、フリーランスの在宅翻訳者の求人には「実務経験3年以上」という条件を設けている会社も多いです。
一方で、未経験可という求人を出している翻訳会社もたくさんあります。
翻訳の実務は未経験でも、トライアルに合格する実力さえあれば、在宅翻訳者として翻訳会社に登録して在宅で仕事をすることは可能です。
未経験可の在宅翻訳者募集・トライアル情報が豊富な「アメリア(Amelia)」の求人情報
未経験でも応募可能な求人情報をお探しの方には、翻訳者ネットワーク「アメリア(Amelia)」がおすすめです。
「アメリア」の会員になると、翻訳会社の新着求人情報がほぼ毎日メルマガで送られてきます。
「アメリア」の求人情報には、他の媒体では公開されていない優良な求人も多く、また未経験可の翻訳の求人も他の媒体と比較して豊富です。
新着の求人は、その時点で人材が不足している翻訳会社からの募集が多いため、トライアルに合格後、比較的早いタイミングで初仕事をもらえる可能性が高いです。
新着の求人以外にも、会員専用の求人検索画面から、翻訳会社の求人情報を検索して、トライアルを受けることができます。
検索画面には未経験可の求人を表示する「未経験」というオプションもあるので、未経験でも受けられる求人、トライアル情報をすぐに探すことができるので、とても便利です。
2017年には求人情報検索が大幅にリニューアルし、さらに使いやすくなりました。
2018年1月13日に下記の条件で検索してみましたところ、5件の求人情報が見つかりました。
- 募集職種:翻訳者
- 翻訳分野:メディカル
- 翻訳言語:英語→日本語、日本語→英語、英語⇔日本語
- 勤務形態:在宅勤務
- 求人の特徴:未経験可
ちなみに「未経験可」のオプションを外すと40件となりました。
メディカル分野で「未経験可」という求人募集は希少かもしれません。
それでも5件も見つかるというのは「アメリア」が翻訳会社の間で絶大な信頼を得ている証と言えるかもしれません。
また、「アメリア」には、定例トライアルという制度もあり、月ごとに違う分野のトライアルを受けて、自分の訳文を評価してもらうというサービスもあります。
翻訳の実務未経験の方が翻訳会社のトライアルを受ける前に、自分の実力を試すにはぴったりだと思います。
過去の定例トライアルは全て公開されていて、その課題文と訳文を照らし合わせてみたり、解説文を読んだりするのも、とても勉強になります。
解説文には、翻訳会社のトライアルでチェックされるポイントが丁寧に説明されているので、トライアルの合格率を上げたい人には非常におすすめです。
「アメリア(Amelia)」の定例トライアルについて詳しく知りたい方は、こちらの記事もチェックしてみてください。
翻訳トライアル合格率アップに効果大!アメリアの定例トライアル
未経験可の求人もあり!日本翻訳連盟の在宅翻訳者の求人情報検索
日本翻訳連盟(JTF)の公式サイトには、翻訳に関する求人情報を検索できる画面があります。
雇用形態のオプションで「在宅」にチェックを入れて検索をすると、在宅翻訳者を募集している翻訳会社の一覧が表示されます。
「詳細」をクリックすると、各求人情報の募集条件や応募方法などの詳細情報を見ることができます。
2021年7月現在、掲載されている求人情報の中には「翻訳経験2年以上」、「治験関連文書の翻訳経験、もしくは医学系論文の翻訳経験のある方」、「応募分野での実務経験3年以上」など条件が付いているものが目立ちました。
フリーランスの在宅翻訳者として働くには3年以上の実務経験が必須としている翻訳会社も多いので、未経験可の求人を探すのは難しいかもしれません。
また、アメリアと比較すると新しい求人情報の数が少ないことも気になりました。
クラウドソーシングで在宅翻訳者の求人情報は見つかる?
最近ではクラウドワークスやランサーズなどのクラウドソーシングサービスを利用して、翻訳者の求人情報を探す方も増えているようです。
クラウドソーシングを利用すると、未経験者が比較的簡単に翻訳の仕事を得られると思われるかもしれません。
しかし、人気の求人案件には応募する人も多く、実績が多い応募者が有利になり、実績がない場合はなかなか仕事を得ることができないのではないでしょうか。
下の写真はランサーズで見つけた翻訳の求人案件の応募者リストですが、「提案者」という欄に表示されている数字が、応募者の実績数です。
このように、実績数が一目でわかってしまうので、実績ゼロからスタートするのは厳しいかもしれません。
また、クラウドソーシングは通常の翻訳会社よりも格安で翻訳を依頼したいという企業や団体が利用する場合が多いため、単価が安いというデメリットもあるようです。
在宅翻訳者の求人情報サイト比較
アメリア、日本翻訳連盟、クラウドソーシングで在宅翻訳の求人情報を探すメリットとデメリット、未経験者が応募可能な求人数を比較表にまとめてみました。
アメリア | 日本翻訳連盟 | クラウドソーシング | |
メリット |
・ 他では公開されていない求人が多数 ・新着の求人情報が頻繁に更新されている |
・無料で手軽に利用できる ・JTF加盟の翻訳会社の求人情報が見つかる |
・無料登録で手軽に利用できる |
デメリット |
・会員になるために会費が必要 | ・新しい求人情報が少ない | ・単価が安い傾向あり |
未経験者OKの求人数 |
比較的多い | 少ない |
不明 (実績が多い方が有利) |
在宅翻訳の求人情報を確実に見つけたい方には、やはり「アメリア(Amelia)」が一番おすすめです。
アメリアの求人情報には、他の媒体では公開されていない優良な求人が多く、未経験可の翻訳の求人もたくさん見つかります。
新着の求人情報も多いため、トライアルに合格してから比較的早いタイミングで初仕事をもらえる可能性も高いと思います。
アメリアのデメリットは会費が必要なことですが、会費は経費で落とせますので、実際はデメリットとは言えないかもしれません。
アメリアについて詳しく知りたい方は公式サイトをチェックしてみてください。
翻訳者ネットワーク「アメリア(Amelia)」の公式サイトを見てみる
未経験可の在宅翻訳者の募集・求人情報、トライアルを探す方法まとめ
今回は未経験でもOKの在宅翻訳者の募集・求人情報、トライアル情報を探す方法として、日本翻訳連盟の公式サイトと、翻訳者ネットワーク「アメリア(Amelia)」の求人検索サイトをご紹介しました。
トライアルは会社にもよりますが、不合格でも、6カ月後、1年後などに再度、トライすることができます。
ある翻訳会社の社員の方は、何度もトライアルに応募してくる人には熱意を感じると話していましたので、不合格という結果でも、あきらめずに何度もトライしましょう。
「アメリア(Amelia)」の定例トライアルや過去のトライアル一覧を利用して、翻訳のスキルアップを図ることもおすすめです。
在宅翻訳者としてフリーランスで働く前に翻訳会社で経験を積みたいという方には翻訳会社のオンサイト業務もおすすめです。
こちらの記事では、翻訳関連の派遣・アルバイト求人が見つかる求人サイトをご紹介していますので参考にしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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